What’s up?
前回のまとめ記事で紹介致しましたとおりDJを始められそうでしょうか?
今回からは、実際に曲を流してみましょう。
Serato DJを立ち上げてください。
Step1
MASTER LEVELのつまみを8時か9時の方向に合わせてください。左に回すと、スピーカーからの音が小さくなります。逆に、右に回すと、音が大きくなります。お好みに調整してOKなのですが、右に回しすぎて大きくしすぎると音がわれます。また、機械に悪影響を与えますのでご注意ください。
Step2
上部にある左右のつまみのTRIM以下のつまみを12時の方向に合わせてください。特にFILTERを左右にいじると音がカットされますのでご注意ください。余談ですが、わたしはFILTERの効果を理解していなかったので、音が出ておらず、機械の初期不良かと思いなかなかDJを始めることができませんでした。
下のほうにある1と2の数字(FILTERの下)は、1が左側のCHANNEL、2は右側のCHANNELを表しています。
縦フェーダー
CHANNEL LEVELと書かれた左に大きく1、右に2と数字が書かれております。その数字の下に上下に動くバーがあります。これをフェーダーと呼びます。縦方向に上下に動きますので、縦フェーダーと言います。
横フェーダー
一番下(Pioneer DJと書かれた下)にもバーがあります。これは横方向(左右)に動きますので、先ほどの縦フェーダーに対して横フェーダーと言います。
Step3
上記の縦フェーダーと横フェーダーの位置を組み合わせて音を出します。
縦フェーダーは、一番上にすると音が出ます(厳密には、80%の位置でも音が出始めます)。逆に一番下にすると音は聴こえません。
横フェーダーは、つまみを左側にすると左側の曲、反対に右側にすると右側の曲が流れます。つまり、つまみを一番左側にしておくと、左側の曲のみ聴こえます。逆に、一番右側にしておくと、右側の曲のみ聴こえます。
上の写真では、左右の曲が小さい音量で聴こえている状態です。通常のDJでは、上記の状態で留めておくことはあまりありませんので、基本的には左右のいずれかの位置に横フェーダーがあり、横フェーダーにある側の縦フェーダーは常に一番上にある状態になります。
Step4
最後に、上部の真ん中にBROWSEボタンがあります。これは、Serato DJのカーソルを動かすつまみです。押すとカーソルが移動します。左右に回すと曲の選択ができます。BROWSEボタンの左右にLOADボタンがありますので、流したい曲を選んで押してください。LOADされましか?
あとは、PLAYボタン(下の丸いボタン)を押してください。
いかがでしょうか?
再生したい曲が流れましたでしょうか?