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超快適!!お得なキャッシュレス生活の構築方法

What’s up?

いきなりですが、みなさま、「クレジットカードを使うときは高額な買い物のときだけ」とか「そもそも現金派なの」とかという方多いのではないでしょうか?

実は、現金で買い物をすると損をしてしまっています。なぜなら、ポイントがつかないからです。クレジットカードや支払いアプリで決済すると約1%還元されます。たかが1%と思うかもしれませんが、長期的に見るとばかにできません。

この記事では、わたしが普段実践している、いや、実践というより完全自動化したキャッシュレス生活の構築の仕方をご紹介致します。このシステムを構築できれば日常生活が快適になります。大きな財布も持ち歩く必要がなくなりますし、レジでのお会計のときでももたつくことがありません。むしろ、現金で支払いしている人が自分の前にいるとイライラ致します(笑)そして、このシステムはつみたて投資と組み合わせたシステムになってますので、毎日を普通に過ごしているだけで証券会社が自動的につみたて投資をしてくれております。「買うタイミングは今だ!」や「あのとき買っとけばよかった」など、相場の情報を気にする必要も全くございません。

ただ、デメリットは構築までがめんどくさいです。手間がかかります。しかし、手間がかかったぶん快適な生活が待ってます。一度設定すればあとは何もしなくてOKです。このシステムは非常に複雑なように見えますが、複数のサービスを組み合わせているだけのシステムです。ただ少し細かい注意事項がございますので、最後までご覧くださいますようお願い致します。

この記事を読めば、現金を使わない、財布も気持ちも軽くなる生活が待っています。ご興味のある方、ぜひご覧ください。

Contents

Step1

スマートフォン1台とクレジットカードが数枚、それと証券口座があれば効率的なキャッシュレス生活が送れます。物理的に準備するものは、このスマートフォンとクレジットカードの2つです。証券口座はインターネット上にあるものですので、物体としては存在しません。明細書も届きませんのでゴミも増えません。

スマートフォン

もうすでにお持ちと思いますので好きなスマートフォンでOKです。おそらく、この記事もスマートフォンでご覧になってるかと思います。もちろん、1台でOKです。

クレジットカード

今回のメインの話になります。世の中にはいろいろなクレジットカードがあります。のちほど、わたしがたどりついた持つべきクレジットカードの最適解をご紹介致します。

証券口座

証券口座を開くのに抵抗ありますか?

大丈夫です。

だれとも話すことなく証券口座を開設することが可能です。インターネットにさえつながっていれば証券口座を開設することができます。。インターネット証券口座を開くだけですので、口座開設にどこかの証券会社に電話をする必要もございませんし、窓口に行く必要もございません。うっとうしい営業もされることもありません。

Step2

ここからは、実際に申し込むべきクレジットカードや証券口座をご紹介致します。大きく分けて5つのサービスを使い分けます。

楽天

楽天経済圏ともいわれるぐらい、いろいろなサービスを提供している会社です。この経済圏に入ることでメリットを享受できます。

楽天会員に登録

まず、楽天会員になります。楽天会員にならなければ経済圏のメリットを享受できませんので必ず登録お願い致します。

楽天カードの作成

次に、楽天カード(基本的にポイント還元率1%)を作ります。これが1枚目のクレジットカードです。すべてインターネットから申し込めます。よくCMをしてますので新規でカードを作られる方はキャンペーン中に申し込んだほうがお得になります。

楽天銀行の口座を開設

続いては、楽天銀行の口座開設です。楽天が提供しているネット銀行です。業界最大手のひとつです。こちらもインターネットから申し込めます。上記の楽天会員のアカウントがいりますので楽天会員になってから申し込みお願い致します。

楽天証券の口座を開設

そして、楽天証券の口座を開設致します。こちらも楽天が提供するネット証券会社です。業界最大手のひとつです。楽天銀行と同じくインターネットから申し込み可能です。こちらも楽天会員のアカウントが必要です。





 

楽天銀行と楽天証券を連携

最後に、マネーブリッジとよばれる楽天のオリジナルのシステムがあります。楽天銀行と楽天証券を連携すると、楽天銀行の預金金利が0.1%になります。また、楽天証券で投資信託などの金融商品を購入する際にも楽天銀行から楽天証券へ自動的に入金されます。非常に便利な機能ですので必ずマネーブリッジの設定をお願い致します。

ショッピング

おまけとして、お得に買い物をする方法をご紹介致します。楽天が提供している「楽天市場」(インターネットショッピングモール)にて楽天マラソン期間中の0か5のつく日(エントリー必須)に楽天カードでお買い物をすると高還元率でポイントがつきます。わたしは、洗剤や歯磨き粉などの日用品をまとめて購入するようにしております。詳細は、Step3でもご紹介致します。

docomo

docomo(ahamo)ユーザーの方はdカードゴールド(年会費10,000円、ポイント還元率1%)を作成お願い致します。iD払いも付帯しているので支払いが非常に便利です。これを機会に他社の携帯会社を使われている方は、乗り換えを検討されてみてはいかがでしょうか?

dカードゴールド

わが家の携帯使用会社はdocomoです。わたし、妻、家のWifiの3つをまとめております。年間9,600円かかっております。

「あれ、年会費分まかなえてないのでは?」

と思われた方、鋭いです。かなり鋭いです。そうです。まかなえておりません。

でも、大丈夫です。

もともと、わたしは上記の楽天カード(基本的にポイント還元率1%)のみで決済していたのですが、実は、楽天カードの公共料金の決済は1%でなく、0.2%の還元率です。よって、公共料金も還元率が1%のdカードゴールドで決済しております。10,000円−9,600円の差額の400円は年間40,000円の支払いです。みなさまも1年間で40,000円以上電気代とガス代で決済していると思いますので、docomo(ahamo)ユーザーの方は必須のクレジットカードです。

イオン

業界最大手のひとつの小売店です。日本中いたるところにイオン系列のスーパーマーケットがあると思います。ここでは、楽天と同様にクレジットカードとイオン銀行の口座開設を申し込みます。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトを作ります。通常ポイント還元率は0.5%です。しかし、イオン系列で1%になります。支払いは、WAONでOKです。イオン銀行からのオートチャージ設定がおすすめです。

イオン銀行の口座を開設

こちらも楽天と同様にインターネットから申し込み可能です。

イオンの株を100株購入

楽天証券でイオン(8267)を100株購入して株主になります。株主優待があります。持株数により株主優待のランクが異なりますが、100株以上購入する必要はございません。半年ごとにイオン系列での店舗の買い物額の3%が戻ってきます。

三井住友カード+住信SBI銀行+SBI証券

こちらは、楽天経済圏、docomo経済圏、イオン経済圏と似た感じの経済圏です。経済圏というほどのメリットはございませんがやっておくべきです。

三井住友カードナンバーレス

カードナンバーレス(通常ポイント還元率0.5%)を作成します。こちらもインターネットから申し込み可能です。

住信SBI銀行の口座を開設

インターネットから申し込み可能です。

SBI証券の口座

楽天証券とならび業界最大手のひとつです。楽天証券と同様にインターネットから口座開設可能です。

住信SBI銀行とSBI証券を連携

楽天経済圏のマネーブリッジと同じ感覚のSBIハイブリッド預金というシステムがございます。住信SBI銀行に入金しておきますと、SBI証券から金融商品を購入した場合に自動的に入出金処理がされます。

PayPay

PayPayのアプリをスマートフォンにダウンロードし、ひもづけるクレジットカードをdカードにします。

 

準備は以上です。長すぎます。そのとおりです。でも、あとは運用するだけです。もう少しです。

 

Step3

実際の運用方法をご紹介致します。

支払い

すべての支払いをクレジットカードかアプリ(d払い、PayPay)でするだけです。

 

以上です。

このキャッシュレス生活の大変なところは準備です。Step2を終わられた方は、あとは現金を持ち歩く必要はございません。クレジットカードとアプリをインストールしたスマートフォンがあればOKです。

Step4

ここからは運用の応用です。

楽天

楽天経済圏のメリットを最大限に活かします。

給料をすべて楽天銀行に入金

毎月の給料を楽天銀行に入金します。

毎月50,000円を楽天証券でつみたて投資(つみたてNISA33,333円、特定口座16,667円)

余剰資金がある方は、上記のようにつみたて投資を強くおすすめ致します。投資するべき銘柄はこちらからご確認ください。

緊急でない日用品は楽天マラソン中の0と5がつく日に楽天市場で購入

ティッシュ、おむつ、トイレットペーパーなどの緊急性の低いもの、あるいは、腐らないものは楽天市場で購入をおすすめ致します。このとき、必ず楽天マラソン中の0と5がつく日に購入、かつ、楽天カードで決済します。

外食・買い物の際、楽天カードから楽天ペイにチャージしてから楽天ペイでの支払い(還元率1.5%)

街での外食、お買い物は基本的には、楽天ペイでOKです。dカードゴールドをお持ちの方は、d払いを優先するほうがおすすめです。

楽天銀行の自動振込設定でイオン銀行に毎月の決済額を入金設定

楽天銀行のアプリをダウンロードして、毎月のイオン銀行の支払い金額を楽天銀行からイオン銀行に入金設定をお願い致します。イオンカードセレクトは引き落とし口座を楽天銀行にすることができません。同様に、dカードゴールドを作られた方は、引き落とし口座を楽天銀行に設定できませんので、イオン銀行に毎月の使用額の入金設定をお願い致します。一度楽天銀行のアプリで設定すると毎月自動で入金してくれます。

docomo

docomoユーザーの方以外は飛ばしてOKです。

年間100万円使用で10,000円還元、年間200万円で20,000円の還元

dカードゴールドの最大のメリットがこれです。年間200万円をdカードゴールドで決済すると、20,000円の還元がございます。結果的に2%の還元です。

外食・買い物の際、d払いで支払い

これは楽天ペイと同様の考えでOKです。

イオン

経済圏とはいいにくいかも知れませんが、十分なメリットがございます。

イオン銀行のプラチナランクになる

イオン銀行のアプリでつみたて投資、外貨預金、定期積立をそれぞれ毎月1,000円設定する。プラチナランクになれば、イオン銀行の預金金利が0.1%になります。

イオン系列の店でWAONで支払い(オートチャージ設定必須)

普段のお買い物ではWAONを使います。オートチャージ設定をすると設定した残高以下になると自動的にイオンカードセレクトからWAONにオートチャージをしてくれます。この機能を併用してポイント還元率を1%にします。

イオンの専門店街でクレジットカード支払い

イオンの専門店街ではときどきイベントが開催されます。そのときは、WAON支払いではなくて、イオンカードセレクトでクレジットカード決済をします。また、店舗によりますが、購入前に株主優待カードをみせると5%引きなどのサービスをしてくれる店もございますので、イオンの専門店で一度提示してみるのをおすすめ致します。

三井住友カード+住信SBI銀行+SBI証券

楽天銀行と楽天証券同様に組み合わせると非常に効率的にポイントが貯まります。また、設定をするだけで自動的につみたて投資もしてくれます。

毎月50,000円つみたて投資(毎月250ポイント獲得)

余剰資金がある方、ぜひつみたて投資の設定をされてください。おすすめの投資銘柄はこちらからご覧ください。

セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどでタッチ決済(還元率5%)

これがかなりお得です。コンビニは割高なため、普段あまり利用されない方も多いと思いますが、やむをえないときでも少しでもメリットを享受すべきだと考えます。また、マクドナルドやすき家なども5%の還元対象店舗です。

PayPay

PayPayは使えるお店が多いので上記の楽天カードordカードを紐づけるのをおすすめします。(還元率1%)

基本的にPayPayでは支払いをしないようにする

PayPay以外の決済方法がないときのみ使用するようにしたほうが良いと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

なかなか大変な設定だと思いますが、これで快適なキャッシュレス生活を送ることができます。実際、わたしの財布にはほとんど現金が入っておりません。ほとんどと申し上げましたのは、仕事柄、現金が必要なときがあるためです。普段は、全く現金を持って出かけませんので、みなさまも快適なキャッシュレス生活を送ってみませんか?