What’s up?
今回は、忙しい会社員におすすめの靴みがきの方法をご紹介したいと思います。誰でも簡単にできる靴みがきの方法です。
皆さま、特に会社員の皆さま、毎日履かれている革靴をみがかれていらっしゃいますか?おしゃれは足元からと言いますが、わたしは靴をみがくことはおしゃれというより身だしなみと思っております。
実は、わたしは、30歳になるまで革靴を本格的にみがいたことはございませんでした。みがいたことがないというより市販されている靴みがきのスポンジみたいなもので拭いていただけでした。しかしながら、お金を貯めることを意識しはじめた時にふと靴をみがこうと思いました。そして、靴みがきは今も継続しております。靴みがきと聞くと「なんだか面倒だな」とか「靴みがきをする必要ある?」とか思われがちですが、靴みがきをすることによって靴がきれいになることはもちろんですが、それ以上に気分が上がりますし、ものを長く大切に使用する気持ちが出てきます。
少々スピリチュアルなことを申し上げましたが、この記事では誰でも簡単に靴みがきができるやり方、道具をご紹介したいと思います。特に靴みがきをされていらっしゃらない会社員の皆さま、これを機会にぜひ始められてはいかがでしょうか?きれいになった靴を履くととってもいい気持ちになれること間違いないです。
Step1 靴の汚れをとる
必要なものは下記の3つです。ひとつずつ説明致します。
シューキーパー
まず、靴の中にシューキーパーを入れます。本来のシューキーパーは靴が型崩れしないようにするためのものです。そのため、値段が高くなりがちです。靴をみがくためだけのシューキーパーは100均など売っていますのでこちらでOKです。
馬毛ブラシ
次に、馬毛ブラシです。これは靴についたゴミや埃などを取るためのブラシです。毛が比較的柔らかいです。このブラシで靴をこすります。大きな汚れを落とします。ちなみに、わたしのやり方ですが、馬毛ブラシでこすったあとにいらなくなったクロスで拭いております。あるいは、馬毛ブラシでこする工程をとばしてクロスでいきなりこすります。
ステインリムーバー
最後に、靴をみがいていきます。靴みがき専用のクロスもあるのですが、汚れを落とすためだけに購入するのももったいないですので、わたしは着なくなった肌着(シャツの下に着るもの)にこのステインリムーバーを数滴たらしてこすります。そうするとピカピカになっているのが感じられるはずです。その作業を2〜3回繰り返します。
Step2 靴をみがく
実際に靴をみがきましょう。こちらの工程でも使うものも3つです。
シュークリーム
靴の色に合わせたシュークリームを用意します。黒い靴には黒のシュークリームを茶色の靴には茶色のシュークリームをご用意お願い致します。ニュートラルというどんな色にも合う白いシュークリームがありますが、これはおすすめしません。色を分ける必要がないので楽なのですが、みがき終わったあと靴が乾いてくると白くなってきますのでご注意お願い致します。余談ですが、間違ってもおいしくて甘いシュークリームをご購入されないように(笑)
ペネトレイトブラシ
次に、ペネトレイトブラシというものを用意します。正直、聞いたことない言葉かもしれません。わたしも靴みがきをする前まで知らない言葉でした。このブラシに先ほどのシュークリームをつけてまんべんなく靴に塗ります。そこまで量は不要です。なじむ感じでOKです。
豚毛ブラシ
最後に、先ほどペネトレイトブラシでなじませたシュークリームを豚毛ブラシでさらになじませます。冒頭の馬毛ブラシと違ってこの豚毛ブラシは毛が硬いです。しっかりと靴にこすってOKです。いかがでしょうか?シュークリームが靴になじんでいるのが感じられますか?ムラなくなじませてください。ちなみに、わたしは黒い靴と茶色の靴をみがくとき、ブラシの色を変えております。2色のブラシを使いわけてます。おすすめです。
Step3 靴をみがきあげる
いよいよ最後のStepです。もうすぐピカピカの靴とご対面です。
クロス
専用のクロスで靴をみがきあげます。先ほどのシュークリームがなじんでいると思います。専用のクロスで余分なシュークリームを取り除くとピカピカになっているはずです。このクロスの良いところは、両面がクロスになっているところです。ふわふわの面で全体をみがきあげ、きめの細かい反対側で最後の最後の仕上げをする感じです。非常におすすめです。こちらも黒と茶の2色ありますので、靴の色によって使いわけて使用しております。
ワックス
最後は、鏡面みがきといわれるワックスがけです。鏡のように反射するみがきあげです。わたしは、こちらの工程はほとんど実施しておりません。なぜなら、上記までの工程でピカピカになっているからです。また、最近の靴では靴自体がピカピカになる処理がされている靴がほとんどだからです。そしてなにより、忙しい皆さまに対してワックスがけまでは大変と思ったからです。材料のご紹介は致しますので、ご興味がある方、ぜひワックスがけまでされてください。ちなみには、わたしは半年に1回ワックスがけまでしております。
まとめ
いかがでしょうか?
靴みがきの少年の逸話があるように、靴みがきとお金はきってもきれない関係があるのではないでしょうか?(笑)
靴みがきをされていない方、これを機会にぜひ始められてみてはいかがでしょうか?